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  さようなら白電415系    
 3月17日 通常運行最終日

17日635M 右は372M K801 日立駅にて
  常磐線交流電化以降走り続けてきた国鉄近郊型交直流電車の401・403・415系列は、平成17年(2005)7月に営業運転を開始した後継車種のE531系電車導入以降、徐々に営業運転から離脱していましたが、平成19年3月18日のダイヤ改正を持って、全車引退となりました。
 3月16日17日にはありがとう415系のヘッドマークを営業列車に掲出され、沿線は一目見ようと多くのファンが訪れていました。
 昭和60年の科学万博輸送に伴いホワイトアイボリー色となったエキスポライナー仕様の車両が引退することで、科学万博の面影がまたひとつ消えることになりました。

 ヘッドマーク掲出列車
 16日 水戸(653M)原ノ町
 17日 相馬(626M)水戸(635M)いわき(392M)上野(399M)いわき
 ※392M/土浦4両増結
 K813
 411-618 414-518 415-518 411-704 414-102 415-102 411-518
 K515
 411-215 414-115 415-115 411-115

399M 土浦駅にて

 ヘッドマーク


上野駅にて。
 上野口最終の415系列車は1442M-451M、上野19時50分発高萩行が415系最終列車となりました。
 土浦〜上野間を往復し惜別乗車をしてきました。
 K801
 411-601 414-501 415-501 411-705 414-705 415-705 411-501
 K509
 411-318 414-9 415-9 411-317

さようなら白電415系の愛称板

 土浦駅を出発、漆黒の闇を高萩に向かう、451M
 3月24日ありがとう415系号

水戸駅にて
 定期運行終了の1週間後の3月24日には、水戸〜いわき間にてさよなら運転となる「ありがとう415系号」が水戸支社企画、びゅうプラザ予約扱いの団体列車として運行され、最期の営業運転となりました。

 3/24
 勝田(回9630M)赤塚(回9631M)水戸(9633M)いわき
 いわき(9634M)水戸(回9634M)赤塚(回9635M)勝田
 充当編成 K819
 411-624 414-524 415-524 411-3 414-719 415-719 411-524

 車内では記念品・記念弁当の配布、おたのしみ抽選会、大津港では往路復路共に停車時間を設けての撮影タイム、磯原駅での1分間停車など、色々嗜好をこらしたイベントがあり、415系最後の乗車はとても楽しい時間となりました。

水戸駅にて

ヘッドマーク

大津港駅にて

車内の様子


指定券(ロングシート部)

案内チラシ

記念品の愛称板

記念品の愛称板(反対側)

記念弁当の掛紙

お弁当の中身(4つのイチゴでヨンイチゴー)
赤飯は赤電をイメージ

水戸から回送、勝田区に到着

ヘッドマークが外され、さようなら運転も終了
   2007- 科学万博的頁