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 シンボルマークとコスモ星丸    

国際科学技術博覧会シンボルマーク
 田中一光氏作。
 制作意図は「宇宙、地球、人間、科学、芸術などの理想的な未来像をイメージした。三角形の頂点は筑波の峰を象徴し、まさに21世紀の科学技術の夜明けを迎えようとしている。三角形の3辺は、博覧会のテーマである、<人間・居住・環境>の断面で、中央の平行する2つの輪は、人間と科学との調和した軌道を表す。円形のマークが多い中で斬新なデザインを求めた。」
 指名デザイナー7氏の作品の内、田中氏のデザインが昭和56年6月23日の協会理事会で決定された。
マスコットマーク(コスモ星丸)
 マスコットマークは公募され、昭和56年12月1日から昭和57年1月21日まで、全国の小中学生から作品15245通を受け付け、最優秀賞には当時愛知県内の中学1年生高垣真紀さん、他に優秀賞6点、佳作53点が選出された。当時高垣氏は「先生から出された宿題。3日くらい考えて、UFOから星丸を考えた」と語っている。
 そしてこの作品をマスコットマーク選出委員和田誠氏が修正の後、科学万博開幕3年前の昭和57年3月17日に発表された。
 マスコットの愛称名は、マスコットマークネーミングに関する小委員会の各委員、及び小中学生、その母親などへのアンケート調査を参考として、昭和58年4月15日に「コスモ星丸」と命名された。
   2006 科学万博的頁