エキスポ大通り
 |  有名無実化した、エキスポ大通り。科学万博開催に合わせて整備されました。
正式な区間は不明ですが、推測では、県道123号土浦岩井線の松代交差点〜下河原崎交差点間を命名していると思われます。
同時期に整備されたサイエンス大通りと共に、科学万博を思い起こさせる遺跡の一つです。(2000/2/10) | |
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朽ちた看板
 |  つくば市萱丸地区の国道354号線沿いにある、廃業レストランの看板。
15年間雨風にさらされたため、退色の激しいのが判ります。「科学万博▲つくば-85」と書いてあったようですが、▲の科学博シンボルマークは、ほとんど消えてしまいました。
「ご来場のお客様(団体)食事のご予約承ります」のキャッチコピーが、もの悲しさを一層引き立てます。
なお、店名、電話番号は、修正させていただきました。御了承ください。(2000/2/13) ※2006/消滅確認 | |
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正調? 万博広告看板
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岩井市内県道岩井結城線沿いの看板。某サイトで紹介されていたのを見て、早速行って来ました。
15年以上(内容から、万博以前には設置されていたものと推測します)雨風にさらされた割に、状態はいいですね。恐らく看板が北向きなので、日光による退色が少なかったからでしょう。
裏面は、この看板の所有商店の広告となっており、現役で使用されています。なぜこの万博広告が残っているかは謎ですが、貴重なものなので末永く残って欲しいと思います。
なお、店名、電話番号は、修正させていただきました。御了承ください。(2000/2/15)
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科学万博記念館?
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筑波山神社脇に、ひっそりとたたずむ「つくば科学万博記念館」。
人の気配は全くありません。カーテンも変色して現在では使われていない建物のようです。
近くの古老の方に聞いたところ、「中は何にもないよ」との返事でした。
だが私は、「万博終了後筑波山神社にコンパニオンユニフォームをはじめ色々な資料が持ち運ばれた」と微かに記憶しています。この建物の中にあるのでしょうか?
疑い深い私は、建物の周りを一周してみました。すると、緑の物体が無造作に置かれていました。果たして、この建物の正体は??
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つくば科学万博記念館の脇に、なにかのゴンドラが無造作に置かれていました。
よく見ると、ゴンドラの前部と後部に"KURUMAKAN"の文字が!
科学万博のパビリオンの一つ、「くるま館」のゴンドラのようです。
帰宅してからくるま館のパンフレットを見たところ、ゴンドラの写真が出ていました。
人知れず残る、ゴンドラ。どれだけの人を、どれだけの夢を、乗せたのでしょうか?
"KURUMAKAN"の文字だけが、このゴンドラの栄光の半年間を物語っています。
※注
I LOVE EXPO'85のMQRさんによると、くるま館のゴンドラは当時小学校や幼稚園に寄贈されたそうです。同型のゴンドラが何処かに現存しているかもしれません。(2000/2/16)
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ポストカプセル月面着陸??
| 筑波学園郵便局脇に、ショーケース形態でポストカプセル2001の碑が建っています。
よく見るとポストカプセルが、なぜかクレーターの多い地表(月面?)に降り立っています(下段画像左)。未来=宇宙という当時の意識が現れているようです。
ケース上部には、西暦2001年1月1日まであと**日という表示があります。2000年2月13日現在、あと323日との事。
ということは西暦2001年1月1日になったら、碑の存在価値は消えてしまうのでしょうか?(2000/2/20)
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世界一高所の科学博看板

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筑波山つつじヶ丘の広告看板。
巨大ガマ像と山道鳥居の間に、ひっそりたたずんでいます。
木製の割に腐食はなく、状態は良好です。
世界一高所に存在する科学博看板だと思うのですが?(2000/2/24)
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成功させよう科学万博 丸形電照看板

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主にホテル、土産物屋などに設置されていた電照式看板。
▲のシンボルマークはアクリル成形のようで、風雪に耐えてますが、その上に書かれていた「成功させよう 科学万博」の文字は、もはや風前の灯火。
※右画像で少し判る程度。現地で見ると、文字跡が判る。
なお、店名は修正させていただきました。御了承ください。(2000/3/9)
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成功させようEXPO'85 CABIN85
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主に街道沿い(誘導路)に設置されていた、成功させようEXPO'85 CABIN85看板。
▲のシンボルマークは既に退色済みです。
公衆電話表示があれば便利であろうという趣旨の看板のようですが、考えてみれば公衆電話自体が前世代的産物になりつつありますね。
画像の看板は土浦市内ですが、藤代町付近にも数枚現存を確認しています。(2000/9/6)
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協賛ゴミ箱
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八郷町フラワーパークに奇跡的に残っていた、協賛ゴミ箱。屋内利用のため、状態はとても良いです。
「科学万博を成功させよう」というフレーズからすると、開幕前の箱ですね。コスモ星丸看板が付いた一般的なゴミ箱より、一世代前のタイプです。
ところで、現代のゴミ分別化により万博ゴミ箱はその用途を終えつつあります。
と言うのも、公共の場に多く設置されていた万博ゴミ箱は、分別化により撤去されるケースが多いと思われます。近年では那珂湊駅前のも消滅してしまいました。
たかがゴミ箱ですが、その貢献はとても大きなものがあったといえるでしょう。引退しつつある彼らに、大きな拍手を送りたいと思います。2000/2頃撮影(2000/12/3)
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常磐線
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今なお現役、常磐線普通電車です。
常磐線と言えば、イモ色の電車を覚えている方もいらっしゃるはず。
イメージアップとして塗り替えられたのが、このホワイトアイボリー色なのです。コスモ星丸のヘッドマークを付けて、エキスポライナーとして疾走していた頃を思い出します。
この色、当時は「小田急みたい」とか言われてましたが、いま思うと結構いい色ですね。
ちなみにこの色、科学万博シンボルカラーと同じ色なのです。(2000/12/27)
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