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  万博記念公園駅開業 2005.8  

 昭和53年(1978)の第二常磐線計画発表後、紆余曲折を経て、ようやく平成17年(2005)に首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)が開業しました。

 かつて科学万博会場だった筑波西部工業団地に設けられている「科学万博記念公園」にいちばん近い萱丸地区には、「万博記念公園」という名称がつけられた駅が設置されました。

 ※ 当記事は当時ブログに掲載した開業日(2005.8.24)の訪問記を再編集したものです。

 朝一番の訪問

 つくばエクスプレスが、8月24日開業しました。つくば〜秋葉原を最速45分で結ぶ、高速近郊路線です。

 マニアの多くは始発電車の出る秋葉原やつくばに集まったそうですが、EXPO的な私は科学万博のメッカ科学版博記念公園の最寄駅となる万博記念公園駅の開業を見てまいりました。

 始発電車は午前5時13分の上り秋葉原行でしたが、整理券組が入場した後の午前4時過ぎには整理券を持たない人々も入場できるという異例のサービス。改札開始は午前4時30分でした。

 画像左上:始発前の改札口。秋葉原やつくばとは裏腹に、混乱も無く静かな開業でした。
 画像右上:万博公園駅1番列車5時13分発秋葉原行の表示。
 画像左下:改札前での記念券類発売準備の様子。余裕で全種購入できました。

 午前中には開業式典なども予定されているとのことでしたが、前日からの雨が降り続いていることもあって、一時帰宅しました。

 午後再度訪問

 雨が止んだので、午後に再訪しました。午前中屋外で予定されていた開業記念式典は、雨のために屋内に変更されたそうです。

 駅前の車止めには科学万博のシンボルマークとコスモ星丸のプレートが!! 感涙の再開です。

 岡本太郎氏の「未来を視る」。科学万博会場に設置、跡地にもそのまま展示されていましたが、TX開業を機に万博記念公園駅前に移設されました。この日の午前中に除幕式があったようです。

 パスネット

 開業日に入手した万博記念公園駅発行のパスネット。

 上が開業記念限定版。下が券売機で発行した通常版。

 TX開業記念写真付切手

 記念品の定番となってきた写真付切手。プレミアなのか、印刷代なのか、額面より高いですね。写真が小さいのが難点ではありますが、簡単に記念品が作れるので流行っているのでしょう。
 なお写真付切手の実逓便は少ないみたいですね。わざわざ高い切手を使う人が少ないということでしょうか。

 つくばエクスプレス開業記念写真付切手。わたしは記念の小型印を筑波学園郵便局で押印してもらいました。

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